インプラントとタバコの関係
2022年01月22日
こんにちは!
インプラントとタバコの関係についてお話させていただきます。
インプラントとタバコはかなり相性が悪いです。
歯周病もインプラントの成功に大きく関りがありますが、
ある研究では歯周病を治療したうえでインプラント埋入を行った場合、喫煙者は失敗率が非喫煙者の2倍になるとの結果が出ています。
またインプラントの持ちも変わってきます。
インプラント周囲炎のリスクも高まり、インプラントの持ちは非喫煙者に比べると40%以上 下がると言われています。
当院ではインプラント手術をする上で喫煙者の方には禁煙をお願いしています。
その理由としてはタバコには血管収縮作用があり、インプラントと骨の結合に悪影響を及ぼすのと傷の治りが悪くなるので禁煙をオススメしています。
紙タバコの他に、電子タバコ・加熱式タバコなどいろいろありますが、タールなどの有害物質が入っているものは控えてもらいます。
基本的に日本で販売されている電子タバコはニコチン・タールなど含まれてはいないですが、海外製品などは入っている場合がありますのでチェックしてみて下さい。
加熱式タバコには低温と高温のものがありますがどちらにも含まれていますので注意して下さい。
ニコチン・タールがゼロの物もありますのでそちらに切り替えられてもいいかもしれません。
加熱式タバコなので大丈夫と思っている方も多いと思いますが
WHOの最新報告では加熱式タバコは紙タバコ同様の規制が必要だといわれています。
加熱式タバコは有害物質が少ないとは言われていますが、それは健康被害が少ないとはならないのです。
まだまだ加熱式タバコの本当の健康被害はわからないことが多いので紙タバコ同様の注意が必要です。
インプラントをされている人・検討している人はそのリスクを考えた上で禁煙などもしていただけると体やお口の健康に繋がりますのでこの機会に考えてみて下さいね。
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