インプラント手術を安全に行うために
2021年01月07日
今回は当院でOPEにあたって行っていることをご紹介致します。
1.3次元のCTで確認
顎の骨の中にインプラントを埋入するため神経や血管、副鼻腔など2次元のレントゲンでは正確な診断ができないので、CT撮影をして立体的にみることで正確な診断をすることができます。
2.シンプラント診断
インプラントをどの方向にどれくらい埋入するのか、大きさはどれが良いかなど正確な設計をするためにしっかりとシミュレーションをしてから患者様にオペの流れなどをご説明して手術をしております。
3.ガイドの使用
インプラントをさらに正確に埋入するためにシンプラントの情報をもとにサージガイドという装置を作ります。
4.感染対策
骨にインプラントを埋入するため感染には十分な注意が必要になります。器具の滅菌はもちろん、手術当日は清掃をしっかり行ったり、医療用エアーバリアシステムを使うことで常に新鮮な空気を送っているので安心して手術に臨むことができます。
5.モニターの設置
手術中は顔に滅菌したシートをかぶせるため、患者様の表情が確認できません。そのため血圧や心電図を手術中測り、万一の時にすぐに対応できるよう注意しております。
感染対策はもちろんですが、OPEを安全に患者様に安心していただけるよう努めていますので、気になることがございましたら何でもご相談してください。
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